掟上今日子の備忘録 感想
2014年11月1日 掟上今日子シリーズ
FNMは休みだったし、雨だしで今日は外に出たくなかったので掟上今日子の備忘録の感想でも書こうかと思います。
今作は物語シリーズが終わってまだ間もないのにもう西尾維新新作かいてんのかよ!?的な西尾維新×VOFANコンビの新作です。VOFANさんの素敵な表紙が目立つと思いますのでよろしければぜひ書店へ!(ダイレクトマーケティング)
そんな大したことは書きません(かけません)
・第一話 初めまして、今日子さん
続・終物語におまけとして付いていたので2回目。初めましてではないですね、今日子さん。
主人公・隠舘厄介(かくしだて やくすけ)は物心ついた時から人に疑われやすい体質、というか病的に人に疑われるせいで警察には何度もお世話になり、学生生活も芳しくなく就職活動もロクに出来ず、いろいろな職場を転々とする生活。そのため探偵にもいろいろお世話になっていて、その中でも異彩を放つのが「置手紙探偵事務所の掟上今日子さん」で、そんな今日子さんの活躍を書いてみました。的な話です。
まあこの上なく第一話でした。今日子さんは1日しか記憶が繋がらない。正確には寝てしまったら記憶がリセットされる。それ故に探偵にとって重要な「守秘義務」はバッチリですよ的な。ただ第一話からいきなり犯人に睡眠薬入りのコーヒーで眠らせれてピンチに陥りますが・・・。
・第二話 紹介します、今日子さん
「この百万円を返して欲しければ、一億円用意しろ」
という謎の脅迫電話が人気漫画家・里井有次の元に届いた。という話を隠舘厄介が信頼を置ける数少ない人物(と同時に隠舘厄介を信用している数少ない人物)で仕事場の紹介を度々させてもらっている紺藤さんから聞いた。警察には連絡するな?なら探偵を呼ばせてくれ----。
何が何でも一億円払うといって聞かない里井先生を止めつつ、今日子さんはやっぱり即日解決させてみせます。一億円よりも価値を持つ百万円とは?
・第三話 お暇ですか、今日子さん
里井先生の件のお礼をさせてくれ、と紺藤さんが言うので話を聞くと、ミステリー小説界の巨匠・須永昼兵衛の新作が発表されたとの事だった。須永先生は新作の度に編集者たちにちょっとしたクイズと称して新作原稿探しゲームをするので、そのゲームに掟上今日子と参加してみないか?と。要は今日子さんとデートに行ってこいということらしい。
その当日、電車で須永先生の別荘に向かっている間に隠舘厄介にニュースが入る。「須永先生が亡くなられた。掟上さんにはこのことは隠して原稿探しゲームを解決してくれないか」--隠舘厄介は今日子さんにバレずに原稿を探すことができるのか・・・!
・第四話 失礼します、今日子さん
やはり探偵に嘘は付けない。あっさりバレてしまって一方的に気まずくなる(今日子さんは一日経てば忘れるのに)隠舘厄介。しかし後日、紺藤さんから「須永先生の死に不審な点、事件性がある。きっと掟上さんなら須永先生の死についての真相が暴けるはずだ」との話が舞い込んでくる。須永先生の著作99冊と遺作となってしまった原稿をもって置手紙探偵事務所に赴く。99冊の小説とそのリストを見て今日子さんは言う。「これからこれを全部読むので私が眠らないように見張っていてください」
・第五話 さようなら、今日子さん
四徹が過ぎて、お互いに限界はとっくに突破していた。残りは十数冊。今日子さんがシャワーを浴びてくるといってバスルームへ向かった、その時、隠舘厄介は眠ってしまった。一瞬ではなく、三時間。今日子さんを探すためにバスルームへ向かった隠舘厄介。バスルームで眠ってしまっていた今日子さんを見つけた隠舘厄介がとった行動、そして彼女の左足に書かれた「『とうもろこしの軸』の発売予定日は?」の意味は?
以上五話。自分の説明の下手さが嫌になりますw。
最後に書かれている「付記」によると、相変わらず求職中の隠舘厄介が「履歴書ばかり書いていてもしようがないので、暇に飽かせて書き物を書いてみよう」と思い立った作品らしいです。
感想はまあ「面白い」の一言。終物語上のときも思ったんですが、推理モノ、ミステリーモノが好きみたいです。あと今日子さんかわいい。存在がミステリアスですが、普通に女の子してて素直に可愛かったです。
さて早速次回作ですが、2015年春に掟上今日子の推薦文 が発売されるみたいです。たのしみですね。
今作は物語シリーズが終わってまだ間もないのにもう西尾維新新作かいてんのかよ!?的な西尾維新×VOFANコンビの新作です。VOFANさんの素敵な表紙が目立つと思いますのでよろしければぜひ書店へ!(ダイレクトマーケティング)
そんな大したことは書きません(かけません)
・第一話 初めまして、今日子さん
続・終物語におまけとして付いていたので2回目。初めましてではないですね、今日子さん。
主人公・隠舘厄介(かくしだて やくすけ)は物心ついた時から人に疑われやすい体質、というか病的に人に疑われるせいで警察には何度もお世話になり、学生生活も芳しくなく就職活動もロクに出来ず、いろいろな職場を転々とする生活。そのため探偵にもいろいろお世話になっていて、その中でも異彩を放つのが「置手紙探偵事務所の掟上今日子さん」で、そんな今日子さんの活躍を書いてみました。的な話です。
まあこの上なく第一話でした。今日子さんは1日しか記憶が繋がらない。正確には寝てしまったら記憶がリセットされる。それ故に探偵にとって重要な「守秘義務」はバッチリですよ的な。ただ第一話からいきなり犯人に睡眠薬入りのコーヒーで眠らせれてピンチに陥りますが・・・。
・第二話 紹介します、今日子さん
「この百万円を返して欲しければ、一億円用意しろ」
という謎の脅迫電話が人気漫画家・里井有次の元に届いた。という話を隠舘厄介が信頼を置ける数少ない人物(と同時に隠舘厄介を信用している数少ない人物)で仕事場の紹介を度々させてもらっている紺藤さんから聞いた。警察には連絡するな?なら探偵を呼ばせてくれ----。
何が何でも一億円払うといって聞かない里井先生を止めつつ、今日子さんはやっぱり即日解決させてみせます。一億円よりも価値を持つ百万円とは?
・第三話 お暇ですか、今日子さん
里井先生の件のお礼をさせてくれ、と紺藤さんが言うので話を聞くと、ミステリー小説界の巨匠・須永昼兵衛の新作が発表されたとの事だった。須永先生は新作の度に編集者たちにちょっとしたクイズと称して新作原稿探しゲームをするので、そのゲームに掟上今日子と参加してみないか?と。要は今日子さんとデートに行ってこいということらしい。
その当日、電車で須永先生の別荘に向かっている間に隠舘厄介にニュースが入る。「須永先生が亡くなられた。掟上さんにはこのことは隠して原稿探しゲームを解決してくれないか」--隠舘厄介は今日子さんにバレずに原稿を探すことができるのか・・・!
・第四話 失礼します、今日子さん
やはり探偵に嘘は付けない。あっさりバレてしまって一方的に気まずくなる(今日子さんは一日経てば忘れるのに)隠舘厄介。しかし後日、紺藤さんから「須永先生の死に不審な点、事件性がある。きっと掟上さんなら須永先生の死についての真相が暴けるはずだ」との話が舞い込んでくる。須永先生の著作99冊と遺作となってしまった原稿をもって置手紙探偵事務所に赴く。99冊の小説とそのリストを見て今日子さんは言う。「これからこれを全部読むので私が眠らないように見張っていてください」
・第五話 さようなら、今日子さん
四徹が過ぎて、お互いに限界はとっくに突破していた。残りは十数冊。今日子さんがシャワーを浴びてくるといってバスルームへ向かった、その時、隠舘厄介は眠ってしまった。一瞬ではなく、三時間。今日子さんを探すためにバスルームへ向かった隠舘厄介。バスルームで眠ってしまっていた今日子さんを見つけた隠舘厄介がとった行動、そして彼女の左足に書かれた「『とうもろこしの軸』の発売予定日は?」の意味は?
以上五話。自分の説明の下手さが嫌になりますw。
最後に書かれている「付記」によると、相変わらず求職中の隠舘厄介が「履歴書ばかり書いていてもしようがないので、暇に飽かせて書き物を書いてみよう」と思い立った作品らしいです。
感想はまあ「面白い」の一言。終物語上のときも思ったんですが、推理モノ、ミステリーモノが好きみたいです。あと今日子さんかわいい。存在がミステリアスですが、普通に女の子してて素直に可愛かったです。
さて早速次回作ですが、2015年春に掟上今日子の推薦文 が発売されるみたいです。たのしみですね。
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