クラーケンの目/Kraken’s Eye (2)
アーティファクト
いずれかのプレイヤーが青の呪文を唱えるたび、あなたは1点のライフを得てもよい。

所謂ラッキーチャームの青版。
ジャンドと対ジャンドの赤単、上陸ボロスがウヨウヨしてたころに赤版のドラゴンの爪が採用されていたように、Delverだらけの今、こいつに出番はないだろうか?
聖トラフトの霊は例外としても、Delverは基本的に打点1つ1つは大きくない。装備品で大きくしてこそであり、実際青黒コンを使っていても、長期戦に持ち込めば、勝てる。その長期戦に持ち込むカードが、この《クラーケンの目》だ。

ではどのくらい「回復=時間稼ぎ≒勝利」が出来るのだろう。

Delver Blade サンプルデッキ
Creature [16]
4 Restoration Angel
4 Delver of Secrets
4 Snapcaster Mage
4 Geist of Saint Traft
Instant [12]
4 Vapor Snag
4 Mana Leak
1 Gut Shot
2 Dismember
1 Thought Scour
Sorcery [7]
3 Gitaxian Probe
4 Ponder
Artifact [3]
1 Sword of War and Peace
2 Sword of Feast and Famine

UBr Control サンプルデッキ(というか自分のデッキ)
Creature [6]
1 Phantasmal Image
3 Snapcaster Mage
2 Consecrated Sphinx
Instant [21]
4 Think Twice
4 Forbidden Alchemy
4 Mana Leak
2 Dissipate
2 Tragic Slip
1 Go for the Throat
2 Doom Blade
2 Incinerate
Sorcery [3]
2 Black Sun’s Zenith
1 Bonfire of the Damned
Enchantment [2]
2 Curse of Death’s Hold
Planeswalker [2]
2 Liliana of the Veil

土地とサイドボードは割愛(UBrはサイドにクラーケンの目が2枚くらい)。
Delverの青いカード:28
UBrの青いカード:20
なんと合計48枚。両者ともフラッシュバックもよく使うので、潜在的にはもっと多い。かなりの回復量を期待できる。
クラーケンの目により、蒸気の絡みつきがただの送還になり、手札を増やそうとするにも1点削る量が増え、クロックを増やそうとすると黒頂点やかがり火が飛んでくるというわけだ。
修復の天使どうすんのと思われるだろうが、結構な確率でマナリークの的になるので心配ない。マナリークをカウンターするマナが残ってる頃にはすでに終盤戦。十分に勝機が生まれているところまで持ち込んでいる。あとは如何にスフィンクスを定着させるか、だ。

相変わらずムーアランドはきついので、虚無の呪文爆弾をお忘れなく。

コメント

えーす
2012年6月12日19:48

この記事読んでM12にラッキーチャーム入ってたこと知りましたw一枚も持ってないですが、これは面白いですね、確かにゲイン量は尋常じゃないので、2ターン目に置ければ長期戦見込めますね

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