※真面目に話そうとした結果、謎の上から目線になってるところがあります。生暖かく御覧ください。そして長い。
・全体
カードを引くカードの調整は難しいです。やっぱり。あと失敗をすぐに認めたのはいいと思います。
メインに赤霊破やChain、窒息、さらには安らかなる眠りや虚空の力線の入る環境は普段そこまでレガシーをやってない自分でも異様な光景でしたし、今回の宝船の巡航に対する厳しい処置も当然かと思います。
しかし、宝船の巡航が大きく話題になる中、新たに3枚の禁止・制限解除カードが出たことは素直に驚いたとともに、環境を解除で動かすことを忘れずにいてくれたWizardsに感謝です。GP京都を目指す方は、大きな環境の変化についていくことが難しいかと思いますが、これもMTGの面白さの一つとして大いに頭を悩ませてください。
・モダン
僕が宝船の巡航といつも比較して話していたのは祖先の幻視です。コントロール向きかクロックパーミッション向きかの違いこそあれど、軽いコストで大量のカードを手に入れるカードで、片方が禁止で片方がリーガルというのは個人的には疑問に感じていました。したがってこの禁止には何の疑問も感じませんでした。
時を越えた探索に関して言えば、とばっちり感は否めません。しかしもしも公式アナウンスの通り、宝船の巡航の代替カードとして使われて青赤デルバーの勢力が落ちなかった場合、この宝船の巡航の禁止が意味のないものとなってしまうので、納得しています。個人的にはコントロールの強力なドローが消えて残念ではあります。しかし、環境が許せば、解禁の可能性を孕んでいると信じています。
イニストラードがスタンダードで使えた頃、M13で炎の斬りつけ、DGMで稲妻のらせんがあるカードのせいで収録できませんでした。それが瞬唱の魔道士です。Wizardsはいつもデザインの幅が狭くなることを嫌っていると僕は感じます。現在モダンで禁止カードに指定されているカードも、デザインの幅を狭めるという理由のカードがあるかと思います(石鍛冶の神秘家など)。出産の殻はモダン特有の、モダンを象徴するデッキではありましたが、毎エキスパンションで強力な相棒を手に入れている姿を見てきて、いつか環境を支配してしまうのではを感じることもありました。実際最近のイベントでは支配しかけているようでした。このタイミングでの禁止は驚きましたが、将来を考えた英断だと思いたいです。
・レガシー
最初に書いた通り、メインデッキの赤霊破やChainに対し、僕は不快感しか感じませんでした。「カードが3枚引けるならタルモもマングースもいらなーい」というのもあまり好きではなかったです。他のフォーマットと違って、思案や渦まく知識が4枚使用可能なことも考えると、宝船の巡航の禁止はどのフォーマットよりも必然性は高いと思います。
そして、レガシーの禁止カードからまたクリーチャー・カードが減りました。世界喰らいのドラゴンは動く死体(あと鏡割りのキキジキ)との2枚コンボですが、除去の蔓延るレガシーでは脅威は低いとのことでしょう。メタゲーム的な観点からいうと、BG系の復帰に伴い、さらに死儀礼のシャーマンが増えることも向かい風かと思います。
・ヴィンテージ
かつてはヴィンテージは環境の変化速度が遅いフォーマットでしたが、最近ではかなりメタゲームの変化が早くなっていると感じます。宝船の巡航の強さが行き渡ると同時に、枚数は2枚、3枚と増えていき、青赤デルバーデッキはトップメタの一つへと変貌しました。思案、渦まく知識こそ制限ですが、制限されていない噴出やダク・フェイデンなどの相棒とともに、「Ancestral Recallは5枚制限」なんて皮肉も生まれました。制限カード入りにも納得です。
青赤デルバーの隆盛に伴い、青系コントロール(俗に言うJace Control)は衰退していました。けちな贈り物はその復活へのちょっとしたスパイスになると思います(なってほしいとも)。
・ついでに
モダン・レガシー禁止かつヴィンテージ制限は宝船の巡航だけです。
Pauperはノータッチでした。宝船の巡航も思案も渦まく知識も噴出も使い放題です。正直つまらないです。
統率者戦もノータッチでした。相変わらずのむかつき、エドリック環境です。あまりガチガチにやりたいフォーマットではないですね。アリーシャをありあわせで適当に作ろうかと思います。今のところテイサに赤が入る感じです。むかつきはうちません。
・全体
カードを引くカードの調整は難しいです。やっぱり。あと失敗をすぐに認めたのはいいと思います。
メインに赤霊破やChain、窒息、さらには安らかなる眠りや虚空の力線の入る環境は普段そこまでレガシーをやってない自分でも異様な光景でしたし、今回の宝船の巡航に対する厳しい処置も当然かと思います。
しかし、宝船の巡航が大きく話題になる中、新たに3枚の禁止・制限解除カードが出たことは素直に驚いたとともに、環境を解除で動かすことを忘れずにいてくれたWizardsに感謝です。GP京都を目指す方は、大きな環境の変化についていくことが難しいかと思いますが、これもMTGの面白さの一つとして大いに頭を悩ませてください。
・モダン
僕が宝船の巡航といつも比較して話していたのは祖先の幻視です。コントロール向きかクロックパーミッション向きかの違いこそあれど、軽いコストで大量のカードを手に入れるカードで、片方が禁止で片方がリーガルというのは個人的には疑問に感じていました。したがってこの禁止には何の疑問も感じませんでした。
時を越えた探索に関して言えば、とばっちり感は否めません。しかしもしも公式アナウンスの通り、宝船の巡航の代替カードとして使われて青赤デルバーの勢力が落ちなかった場合、この宝船の巡航の禁止が意味のないものとなってしまうので、納得しています。個人的にはコントロールの強力なドローが消えて残念ではあります。しかし、環境が許せば、解禁の可能性を孕んでいると信じています。
イニストラードがスタンダードで使えた頃、M13で炎の斬りつけ、DGMで稲妻のらせんがあるカードのせいで収録できませんでした。それが瞬唱の魔道士です。Wizardsはいつもデザインの幅が狭くなることを嫌っていると僕は感じます。現在モダンで禁止カードに指定されているカードも、デザインの幅を狭めるという理由のカードがあるかと思います(石鍛冶の神秘家など)。出産の殻はモダン特有の、モダンを象徴するデッキではありましたが、毎エキスパンションで強力な相棒を手に入れている姿を見てきて、いつか環境を支配してしまうのではを感じることもありました。実際最近のイベントでは支配しかけているようでした。このタイミングでの禁止は驚きましたが、将来を考えた英断だと思いたいです。
・レガシー
最初に書いた通り、メインデッキの赤霊破やChainに対し、僕は不快感しか感じませんでした。「カードが3枚引けるならタルモもマングースもいらなーい」というのもあまり好きではなかったです。他のフォーマットと違って、思案や渦まく知識が4枚使用可能なことも考えると、宝船の巡航の禁止はどのフォーマットよりも必然性は高いと思います。
そして、レガシーの禁止カードからまたクリーチャー・カードが減りました。世界喰らいのドラゴンは動く死体(あと鏡割りのキキジキ)との2枚コンボですが、除去の蔓延るレガシーでは脅威は低いとのことでしょう。メタゲーム的な観点からいうと、BG系の復帰に伴い、さらに死儀礼のシャーマンが増えることも向かい風かと思います。
・ヴィンテージ
かつてはヴィンテージは環境の変化速度が遅いフォーマットでしたが、最近ではかなりメタゲームの変化が早くなっていると感じます。宝船の巡航の強さが行き渡ると同時に、枚数は2枚、3枚と増えていき、青赤デルバーデッキはトップメタの一つへと変貌しました。思案、渦まく知識こそ制限ですが、制限されていない噴出やダク・フェイデンなどの相棒とともに、「Ancestral Recallは5枚制限」なんて皮肉も生まれました。制限カード入りにも納得です。
青赤デルバーの隆盛に伴い、青系コントロール(俗に言うJace Control)は衰退していました。けちな贈り物はその復活へのちょっとしたスパイスになると思います(なってほしいとも)。
・ついでに
モダン・レガシー禁止かつヴィンテージ制限は宝船の巡航だけです。
Pauperはノータッチでした。宝船の巡航も思案も渦まく知識も噴出も使い放題です。正直つまらないです。
統率者戦もノータッチでした。相変わらずのむかつき、エドリック環境です。あまりガチガチにやりたいフォーマットではないですね。アリーシャをありあわせで適当に作ろうかと思います。今のところテイサに赤が入る感じです。むかつきはうちません。
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